誰かを好きになると、その人に会うだけで嬉しくて、見ているだけで幸せな気持ちになったりします。話したい、声を聞きたい、会いたい、相手の気持ちが知りたいと、片想い中の方なら誰もが、一人で思い悩んだり苦しんだりしてしまうことがあります。相手を恋愛の対象と見始めてからやがて自分から、または、相手から告白をされて、晴れて念願が叶いお付き合いが始まると、気持ちが弾み、幸福感を感じることができます。また、何も思っていない相手から告白されて意識することもあります。
お付き合いを始めた相手が自分の考えていた理想の相手だと確信が持てるほど、理想通りの人だったと納得でき、その相手と上手く恋愛関係を築けたなら、自分の目は確かであると実感することもできますし、満足感も増します。しかし、思い描いていた理想と掛け離れ、想像していた幸福感も得られず、命令や支配される関係であったり、相手の嫌なことが目に付いたり、目に余る行動をする相手であったなら恋愛関係を続けていくことも幸福感を得られることもなく絶望の淵に追いやられてしまうことにもなりかねません。これらのことは、相手の方とお付き合いを始めて見てからわかることも多いです。相手を見極めることは恋愛においてかなり重要です。
自分自身のことも、相手の方とのお付き合いをしながら見つめ直し、気がつくこともあります。お互いが人間として良い成長ができる相手を選ぶことが最善の選択です。